Wind River Blog Network 翻訳版
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July 27, 2016

信頼性、コスト効果、柔軟性に優れた仮想CPEの導入を加速


投稿者:Jeff Gowan

仮想CPEソリューションの導入に取り組んでいる方には、最近発表されたホワイトペーパー『Wind River and Intel Join Forces on Reference Design for Virtual Business Customer Premises Equipment(ウインドリバーとインテル、仮想ビジネス宅内装置(vBCPE)向けリファレンスデザインで協力)』に目を通されることをお勧めします。このホワイトペーパーでは、ウインドリバーがインテルネットワークビルダーやWind River Titanium Cloudエコシステムのメンバーと協力して開発した、リファレンスプラットフォームについて説明しています。プラットフォームでは、通信業界の厳しいSLA(サービスレベル・アグリーメント)に対応するレベルのサービス信頼性を維持しながら、わずか2台のサーバでマルチベンダのサービスチェーンを実行する、Titanium Serverの独自の機能が実証されています。ここで取り上げられているソリューションには、ADLINK、ADVA、ブロケード、チェック・ポイント、インテル、Riverbed、およびウインドリバーのハードウェアやソフトウェアコンポネントが含まれています。

このブログでは、ホワイトペーパーに記載されている4つの主要ポイントを取り上げます。ホワイトペーパーの全文は、こちらからダウンロードできます。

主なコンポネント

効果的で信頼性の高いvBCPEの通信ソリューションを構築するには、4つの主要コンポネントが必要になります。まず、キャリアグレードのインテルアーキテクチャベースのマルチコアプロセッサから始めます。次に、高信頼性で高パフォーマンスのNFV基盤ソフトウェアプラットフォームが必要です。この基盤を用意したら、顧客が求めるサービスの提供に必要な、さまざまなVNF(Virtual Network Function)を追加します。ソリューションの最後の要素は、管理とサービスオーケストレーションです。

導入

ソリューションを構築したら、3つの方法で導入します。通信事業者のデータセンターにサーバとVNFを設置し、この中央拠点からサービスを提供できます。あるいは、レイテンシが許容されないサービスであったり、最大のセキュリティを必要とする場合は、顧客のサイトにソリューション全体を導入することもできます。

多くの場合、柔軟性を最大化するために、一元管理/オーケストレーションと分散コンピュートノードによるハイブリッドなアプローチを導入することが最も効果的です。

リソースの最適化

システムのコスト効果を高めるには、利用できるリソースを最適化して、効率性を最大化する必要があります。Titanium Server CPEプラットフォームは他のどんなソリューションとも異なり、可用性の高いキャリアグレードのネットワーク仮想化を、わずか2台のサーバで展開します。統合高速仮想スイッチは、各プロセッサで実行できる仮想マシン(VM)の数を最大化し、VMの密度を高めて運用コストを削減します。

堅牢な基盤

ソリューションの基盤には、適切なソフトウェアを選択する必要があります。現在、最も現実的な基盤ソフトウェアはOpenStackというオープンソースのクラウドOSであり、これは急速にデータセンターやNFVアプリケーションのデファクトスタンダードになりつつあります。しかし、あらゆるオープンソースソフトウェアと同様、これは単なる出発点であり、単独での商用展開には適していません。実際にOpenStackには、vBCPE導入の実用性を制限する、特定の欠点もあります。Titanium ServerにはOpenStackへの強化機能が含まれているため、高パフォーマンス、高信頼性、完全な相互運用性を実現し、安心してvBCPEソリューションを導入できます。

上記の内容の詳細や他の情報については、『Wind River and Intel Join Forces on Reference Design for Virtual Business Customer Premises Equipment(ウインドリバーとインテル、仮想ビジネス宅内装置(vBCPE)向けリファレンスデザインで協力)』をご覧ください。