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ウインドリバーのテクノロジーがエアバス・ヘリコプターズの統合化アビオニクスシステムに貢献

ハイライト

  • VxWorks 653プラットフォームは、エアバスのヘリコプター向け統合化アビオニクス(IMA)の主要テクノロジーとして貢献しています。
  • ウインドリバーのCOTSプラットフォームで開発されたエアバス・ヘリコプターズのアビオニクスシステム「ヘリオニクス」は、従来にない性能と安全性を実現します。
  • VxWorks 653プラットフォームは、200社を超える顧客の航空機75機種以上で350件以上のプロジェクトに使用されており、サポートするパートナーは24社です。

モノのインターネット(IoT)向けソフトウェアを提供する世界的なリーダー、ウインドリバーは、エアバス・グループ傘下のエアバス・ヘリコプターズ社が新型統合化アビオニクス(IMA)システム「ヘリオニクス」に、Wind River VxWorks® 653プラットフォームを使用していると発表しました。

同社は欧州に拠点を置くヘリコプターメーカーで、ヘリオニクスはその最新技術の結実です。他の追随を許さないパイロット支援機能と直感的なヒューマンマシンインタフェース(HMI)を提供します。この新型アビオニクスシステムは、認証を取得した民間用ヘリコプターH175H145に装備されており、ヘリコプター運用を大幅に向上するほか、IMA手法により、従来にない性能と安全性を実現します。VxWorks 653は、新型ヘリコプターの多機能ディスプレイ、フライトマネジメント/コントロールシステム、オートパイロットに使用されています。このほか、VxWorks 653が提供するリソース管理やパーティショニング機能により、安全度の異なる複数の個別アプリケーションを1つのターゲットプラットフォーム上で実行できます。

エアバス・ヘリコプターズのヘリオニクス・プログラム責任者、クリスチャン・フラノー氏は次のように述べています。「ヘリコプターの次世代アビオニクスの開発を検討するなかで、この分野で圧倒的な実績を持つウインドリバーに着目しました。ウインドリバーのセーフティクリティカルなテクノロジーは、既に他のIMAシステムで検証済みであり、厳しい安全要件を満たす実装に必要な信頼性、柔軟性、コンフィギュレーションの容易さを備えています。またウインドリバーは、システム設計から認証取得プロセスにいたる、エンドツーエンドな専門性も提供しており、開発サイクルが円滑になりました」

ウインドリバーのOS担当ジェネラル・マネージャー、ディニア・ダスツールは次のように述べています。「ウインドリバーは30年以上にわたって、セーフティ/ミッションクリティカルな製品の開発におけるアドバイザーとして信頼を得てきました。エアバス・ヘリコプターズとの関係は長く、前世代のヘリコプターの設計にVxWorksが採用された10年以上前にさかのぼります。再びウインドリバーのテクノロジーで、同社初のIMAヘリオニクスという、革新的なアビオニクスプロジェクトの開発に貢献できたことを非常に喜ばしく思います」

ウインドリバーの高信頼性システム向け製品ポートフォリオの一翼を担うVxWorks 653は、セーフティクリティカルなIMAアプリケーションを実現するためのCOTSプラットフォームです。200社を超える顧客の航空機75機種以上で350件以上のプロジェクトに使用されており、サポートするパートナーは24社です。世界中の有人/無人機の商用、宇宙用途の幅広いセーフティ/ミッションクリティカルなプロジェクトで、主要テクノロジーとして貢献しています。エアバス社やボーイング社の軍用機や民間航空機(エアバスA400M、ボーイング787など)にも採用されています。

Wind River VxWorks 653プラットフォームの詳細については、こちらをご覧ください。
http://www.windriver.co.jp/products/vxworks/certification-profiles/